【住宅】『日本一の住宅』の基準を決めました。

アサヒグローバルは日本一の住宅を作ります...。と言っても、『日本一の住宅』とは何かをはっきりさせないと、その住宅が日本一かどうかは誰にも分かりませんね。その人の好き嫌いや、趣味や、住宅会社の一方的な主張の『日本一』では困ります。それは正しくありません。

はい、ですから、不肖私が『日本一の住宅の基準』を作らせていただきました。冷静に判断しました。その基準は『5つ』です。

(1)『性能』 (2)『機能』 (3)『デザイン』 (4)『アフター・保証・実績』 (5)『価格』です。

 

(1)の性能の『10項目』とは、

①高気密 ②高断熱 ③高遮熱 ④高耐震 ⑤高耐久 ⑥高耐水 ⑦高耐火 ⑧ZEH(ゼロエネ住宅) ⑨長期優良住宅(5年間固税2分の1に減額) ⑩省令準耐火住宅(火災保険半額)です。

10項目のそれぞれを○(10点)△(5点)×(0点)で正しく科学的に評価して点数をつけます。満点で100点となります。この基準で住宅の性能評価、性能表示の基準を各住宅会社が発表して、他社とも比較して、良いのか悪いのか、性能が高いのか低いのかがはっきりします。

 

どうして今まで住宅業界では、『性能表示』がされてこなかったのでしょうかね。いい住宅ですよ、と言うのなら、どの程度いいのか。他社と比べてどの程度高いのか低いのかが分からないと、素人の住宅購入者は判断ができないのです。これからは住宅販売のための性能基準も、より良く変化させていくべきだと私は考えます。

 

次に(2)の機能は『5項目』です。

①免震機能(ミライエやダンパーなど) ②耐震機能(免震ゴム・積層地盤など) ③床暖房 ④365日空調機能 ⑤アレルギー対策機能です。

まあ、オール電化や太陽光、防犯やAIやスマホ操作は今日では当たり前になってきましたから項目に入れません。機能性はこの5つだと私は思います。

 

次に(3)のデザイン性は『5つ』です。

①一級建築士の接客と提案 ②インテリアコーディネーター資格者の接客とコーディネート提案 ③ガーデニングデザイナーの提案 ④外装サイディング仕様 ⑤外装タイル貼り、レンガ貼り仕様。

この5つで住宅のデザイン性は決まってしまいますから大切ですね。

 

そして(4)のアフター・保証・実績

①アフターメンテの定期訪問回数の明記 ②住宅の地盤保証20年 ③住宅の瑕疵保証60年 ④年間着工戸数800戸以上の実績 ⑤過去の住宅の引き渡し戸数8,000戸以上の実績などですね。

ここの保証や実績は5年や10年の建築会社では達成できません。しかし日本一の住宅を目指す会社であれば、一番大切なのが過去の保証内容実績ではないでしょうか。私はそう思います。

 

最後の(5)は価格です。(1)から(4)が同じなら、その住宅の販売価格が安いほうがいいに決まっていますね。しかしなかなか素人のお客様にはこの価格が安いのか高いのかが分からないのです。どこの住宅会社も『お値打ちですよ!!』と言うばかりで、本当の価格は素人のお客様には解りません。他社と比較しようと思っても、見積書の分析も仕様書の分析もお客様はできませんね。正しい判断ができないのです。

 

だから私は(1)性能(2)機能(3)デザイン(4)アフター・保証・実績の『一定基準』を作って、この一定の基準での『住宅価格』を表示してお客様に正しく比較していただきたいと考えました。価格の比較は①坪あたり25万円以上②30万円以上③35万円以上④40万円以上⑤45万円以上の5段階にしました。

 

そしてそこにⒶ標準装備価格(全て何もかも含んだ標準価格)とⒷオプション追加含む価格(標準価格ではない、オプションを全て含んだ価格)ですからⒶとⒷがどこの価格になるのかを各社で比較検討して、どの会社のどの商品を買えば『本当にお値打ち』なのかが分かるのです。

 

はい、このⒶⒷ含めて35項目で1項目10点。さてアサヒグローバルはこの『350点満点』でいったい何点の成績になりますでしょうか...。私は少し心配ですが、これでやっと他社の住宅会社と比較できますね。ですから私は他社と比較して『日本一の住宅』を絶対に作ると決心しています。頑張ります。

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