私が一番好きな『借金の種類』は『住宅支援機構さん』(昔の住宅金融公庫)です。昔も今も本当に良くお世話になっています。ありがとうございます。という気持ちは本心ですね。
私は今までに『6,700世帯』の持家住宅や賃貸住宅を建てさせていただきましたが、そのほとんどが支援機構さんの融資でした。一世帯2,000万円として合計で1,340億円もお客様に『借金』していただいて私は住宅を建てさせていただきましたが、借金の失敗でお客様にご心配やご迷惑をかけたことは一度もありません。というのが私の大自慢話です。それほど『国からの融資』は安全で安心だったということですね。
特に賃貸マンションやアパートの建設は『1億円の借金』が当り前ですから、地主さんも借金が恐いんですね。
さてその『借金が恐い』3つの理由は①『保証人』をとられて、借金が返せない時はこの人からいただきます。という借金の契約です。本人はともかく、関係のない子供さんや親戚もびっくりですよね。大迷惑な事件となります。この保証人は日本の常識ですが、世界中の非常識ですから外国では保証人からお金を取るという契約は一切ありません。日本だけの『悪法』ですね。一日も早く日本から保証人契約が無くなることを私は願っています。しかし支援機構さんにはこの保証人はいりません。(65歳以下の場合)だから安心ですね。
②次に借金は『別担保』を要求されることが多いですね。土地とその建物を担保にお金を借りることは世界中で当り前のことですが、他にも担保をくださいと銀行さんは言うのです。特に今住んでいる自宅の土地建物を担保に入れさせられるのは日本だけの非常識な金融のやり方です。欧米や東南アジアのどの国にもありませんから日本はやはり変な国ですね。借金が返せなくなったら、そこの土地建物だけ手放せば借金は無くなるはずですが、自宅まで取られて家を追い出されるのですから、借金というものは本当に恐いものです。しかし支援機構さんは別担保は取りませんから安心ですね。万一借金が返せなくなれば、そこの土地建物だけを無くせば、借金も無くなるのです。
③3つ目の恐い話は『高利貸し』です。今は金利が低くてもいつ上がるか分かりません。高利貸しという言葉があるように、高利は困ります。しかし変動金利では高利になる可能性があります。私が住宅ローンをした25年前の金利は6%でしたから、これから25年先にはまた6%になる可能性も十分にありますね。しかし支援機構さんは安心です。35年間ずっと固定金利で低いままの金利は変わりませんから安心です。この35年間固定金利というものは世界中にありません。支援機構さんだけの特別の仕組みですから1億円の借金をする人には非常に安全で有利な借金だということがお分かりいただけたでしょうか。
今回はアパートマンション建設の1億円の借金の方法について申し上げましたが、注文住宅の個人の住宅ローンもやはり支援機構さんが有利ですね。是非ご検討していただければと思います。
『借金は恐い』『借金は恐くない』の結論ですが、この3つの恐い原因を無くせば私は借金は全然恐くないといつも申し上げています。1,340億円を借金していただいて、30年間1件の失敗もない私が申し上げていますから、信用していただいて、アパートマンションの5億円、10億円の国からの借金(支援機構さん)に勇気をもって挑戦していただきたいと思います。