『家事・育児・楽ちん住宅』発売!!

 もう30年以上住宅をつくり続けていて、全引渡し戸数はなんと1万3,600世帯になってしまいました。不完全ながらもこの1万3,600世帯の20年・60年保証(地盤保証・建物保証)や定期訪問や修理やアフターメンテナンスをずっと続けています。家は建築して引き渡しをすれば終わりではありません。皆様が住宅にお住まいになってからが、本当の住宅の始まりですから、私達も引き渡してからが『本当の仕事の始まり』と考えて全社員で努力させていただいています。
 そのお陰もあってアサヒグローバルホームの注文住宅では『ご紹介契約』が全契約数の42%になっています。これは凄い数字です。当社で家を契約されるお客様の中で、100人中42人が、友人やご家族の紹介があるので契約されています。まあ、人に紹介することは責任もあってなかなか難しいものです。しかし当社で家を建てていただいたユーザー様が『良かったよ。一度グローバルに行ってみたら...』と言っていただけることは、私などは涙が出るほど嬉しいことです。ありがとうございます。
 家を建てさせていただいた住宅ユーザー様にはしっかりとアフターメンテをやらないと申し訳ないと思います。それと同時に、もう一つ心配なことがあるのですが、それは皆様が住宅に住まわれたあとに、本当に快適な生活をしていただいているのかな...ということです。特に住宅の中に長くいて、家事育児子育てでお忙しい奥様は、この家を建てて住んでみて『毎日が苦しい』と感じているのか、『毎日が楽しい』と感じているのか、それが心配なんですね。
 ということで、ユーザーの奥様達に集まっていただいてご意見をたくさんいただいています。もう10回くらい行いましたが、さすがに『苦しい』というご感想はありませんでした。しかし数々のご意見やご要望が出ましたので、私達もこれからの住宅づくりにさっそく取り入れて少しでも楽しい快適な住まいづくりをしたいと決心しています。
 さて私は住まいづくりを一生の仕事として選んだことは、大変に幸せなことだったと感謝しています。その理由は、そのご家族の一番高額なお買い物ですし、『家は家族の宝ですね』と言われたお客様のお言葉を私は一生忘れられません。それだけ大切なものを作らせていただいているという仕事のやりがいです。もっともっと住宅づくりを真剣にしないと申し訳ないと思います。
 そこでもう一度私達の住まいづくりが皆さんの『どうお役に立てているのか』を考えなおしてみました。それが『家事・育児・楽ちん住宅』でした。子供さんが元気にスクスク成長されて、やがて成人されて社会人となって家を離れていくでしょう。ご主人は相変わらずの仕事で忙しい毎日ですが、最愛の奥様との貴重な時間を家で過ごされる時が一番幸せでしょうね。
 そして家族の中心は奥様です。家事だけでなくお買い物の時間や美容や趣味やママ友とのおしゃべりの時間も必要です。それがないと快適で幸せな住まいではありません。ではどうするのか...。一言で言うと『楽ちん』にすればいいのです。
 家事動線や収納3倍の『時短の家』お料理や食卓が楽しくなる『キッチンで暮らす家』。電気自動車と太陽光で『節約の家』。抗菌抗ウイルス消臭の『清潔な家』。免震制震の『安全な家』。冷暖房のいらない『断熱の家』。その他『収納アドバイザーの家』『ゼロ歳育児アドバイザーの家』『お料理教室の家』『お金が貯まる家』...。30コくらい考えました。これからはこれらの住宅を作って『ご家族のお役に立ちたい』。これが住宅会社の社会的使命だと考えています。

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