10年20年30年前なら一言で言えました。それはアサヒグローバルホームは日本一安く住宅を売っている会社でした。日本初で、ローコストの住宅を全国のフランチャイズ販売で大成功したのが『アイフルホーム』でした。その中の360店舗の60法人の中で、アサヒグローバルホームは法人ランキング一位でしたから、バリバリのローコストの住宅会社だったのです。ですから今でもアサヒさんはローコストの住宅会社さんなんですよねと思われています。
まあコスト力がありますから住宅を安くお値打に販売しているのは確かなのですが、イメージがちょっと違うんですよね、と私は言いたいのです。30年間ずっと性能・品質・機能・デザイン・そして価格も追求し続けましたから、どこにも負けない日本一の性能のいい住宅を作って販売しているのに、価格が安いところにだけイメージを持たれている来店者が多いのです。ちょっと残念なところですが、一度できてしまったイメージチェンジは難しいようです。
しかしこれからの日本と世界とそして住宅会社もどんどん変化していく中で『ローコストの住宅会社』のイメージでは生き残ることはできないのです。その理由は今、世の中は新しい時代に向かっていますが、それを具体的に言うと『デフレ経済』から『インフレ経済』へ。『コストリーダー』から『クオリティリーダー』へと変化しています。そんな中で『ローコストリーダー』ですよと言っていると会社が無くなってしまうのです。
それがイメージだけだとしてもローコスト住宅会社と言われてしまうと、これからは生き残ることができません。だからと言って、性能や品質がたいして良くないのに嘘のような『クオリティリーダー』だと言ってしまうと、信用を失くします。しかしアサヒグローバルホームは30年以上の間、性能や品質に手を抜かずにずっと努力してきましたから、たくさんの日本一だと証明できる性能の実績があるのです。十分にこれからのクオリティリーダーとしてやっていける商品力と実績があるのですから、イメージを新しく変えていきたいと計画しています。
ちょっと大袈裟に発表しますと、一言で言うとアサヒグローバルホームは『性能日本一』です。性能では一流のハウスメーカーにも負けません。五言で補足説明すると⑴ハウスメーカーの同等以上で『性能日本一』⑵ハウスメーカーより30年進んだ『性能世界一』⑶ハウスメーカーにはできない『究極の天然素材住宅』⑷ハウスメーカーにはできない『究極の健康住宅』⑸ハウスメーカーにはできない『買い取り保証住宅』この5つがアサヒグローバルホームのクオリティリーダーの条件となります。少し大袈裟ですがだいたいは正しいので、これらがアサヒグローバルホームがイメージチェンジをしたい内容となります。
そしてついでにどこよりも安く販売しますから、それはローコスト住宅なのですが、もう言わないようにしないとイメージが壊れてしまいます。まあこれらがアサヒグローバルホームの新しい『ブランド戦略』になるのですが、はたして上手くいきますでしょうか。まずは間違いがないようにハウスメーカーを全て調べて性能の比較表をつくります。やはりエビデンスがないと信用を失くしますから、科学的根拠を明確にして新しいクオリティリーダーのイメージやブランドを作りたいと考えています。
しかし、この一言五言の説明は私の中ではすでに十分な根拠があり科学的な数値も正しいので、だいたい問題はないと思います。皆様も厳しくご判断いただいてアサヒグローバルホームはクオリティリーダーなのかどうかをご判断ください。ローコストリーダーはもう卒業したいと計画しています。