【住宅】太陽光発電はおもしろい。

良いことなのか、悪いことなのか、『42円の売電』ですね。
原発の発電コストが『8.9円』、火力発電を含む全ての発電コストが平均で16円ですから、40円プラス消費税で42円の『太陽光の発電コスト』は高すぎます。このコストは料金に上乗せすることが法律で決まっていますから、近い将来に電気料金は大幅な値上げとなります。これでいいのでしょうか...。

 

もっとおかしいのは、太陽光を設置して、売電でお金が入るご家庭はいいとして、太陽光をつけていないご家庭は、高くなった電気代を払って、他人の家の太陽光のコストを負担するのです。『損か得か』で言えば、今の国の制度では太陽光をつけた方がだんぜんお得です。

 

しかしまあ、もっとおかしいのが、韓国の電気代がkw当り5.4円で、今の日本が16円~24円ですから、日本の製造業はもう『全滅』です。そして、その高い電気代がこれからもっと上がるのですね。もう『完全全滅』ですね。
そもそも、日本国の『エネルギー政策』は間違っていると私は考えています。原発はやめるべきです。しかし今すぐ止めてはいけません。日本人の悪い癖ですね。どっちかに片寄り過ぎます。よその国に日本の原発を売り込んでいるくせに、福島原発の事故の調査もいいかげんにして、誰一人責任をとる人も無くて、東京電力はもうとっくに倒産しているのに国有化もせず、ボーナスまで出して、電気料金を値上げしているのです。

 

はい、私の意見第①には『小川の水力発電』と『農業用水の水力発電』です。ドイツでは、村や町の小川には協同出資の小さな水力発電機が設置されています。日本の7割は平地ではないので、川の流れも早く水も豊富ですから、日本にはぴったしの発電です。近くを流れる農業用水の水量でも十分に発電できるのです。しかし河川はすべて国の所有ですから、個人ではさわれませんね。残念です。
②風力発電は風が無いと動きませんし、③太陽光も夜は発電しませんね。水力が一番なのに日本政府はドイツ政府より、頭が悪いのでしょうかね...。

 

はい、私はこの頃『太陽光発電セミナー』までやり始めましたから、日本政府のやり方に少し感情的になっております。

 

④地熱発電と⑤バイオマス発電も日本では非常に有効ですが、設備に多額の費用がかかります。しかし原発の8.9円のコストには廃炉の莫大な費用が入っていませんから、やはり設備費がかかっても、日本は地熱とバイオに早く手を付けるべきですね。

 

はい、気を取り直して、『太陽光』ですが、有利ですから全ての家に取り付けましょう。どっちにしても電気代は将来上がるのですから、日本中から製造業はいなくなって、海外に出ていくのですから、もうやけっぱちです。

 

しかし有利です。10kw以上は産業用で42円は20年間法律で保護されています。10kw未満は家庭用で10年間ですね。計算式は①kw当り40万円弱。②パネル0.8m×1.6mが5枚必要(6.4㎡)③売電計算は1kw×1,000(目安の係数)=1,000×42円=4.2万円が1年間の収入です。④4.2万÷40万は年間利回り(儲け)が10.5%です。⑤5kwは200万円で5kw×1,000×4.2円は年間21万円です。⑥10kwは400万円で42万円の収入。
⑦これが私の意見ですが、20kwをつけましょう。20kwで800万円で84万円年間、7万円月間収入ですから、これで住宅ローンのほとんどが支払えるのです。⑧太陽光含む住宅購入価格2,600万円の住宅ローン(35年変動金利1%ボーナス払いゼロ)は月々73,300円の返済ですよ。

 

はい、もう皆さんお分かりですね。太陽光発電は大変におもしろいんですね...。

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