会長のひとりごと【住宅】vol.282

『日本一住宅研究所』研究員とは…

三重県23年連続No.1の企業にまで成長させた職人会長が語る家づくりへの情熱

スマイシアHD 株式会社代表取締役会長
アサヒグローバルホーム（株）取締役会長
ゴールドトラスト株式会社取締役会長
ゴールドエイジ株式会社取締役会長
文／久保川議道

　『研究員』とはアサヒグローバルホーム（株）の全社員のことです。必ず一人一人の社員さんの名刺にも自分が『研究員』であることを明記してください。すると名刺を見た人達が興味を持って、色々な質問をされますのでしっかりと答えて対応してください。お願いいたします。
　『日本一住宅』とは何ですか（？）と聞いてくる社員さんはいないはずです。忘れた社員さんは会社のミッションやアサヒグローバルホームがどんな会社になりたくて努力しているのかを思い出してください。私達の会社は今現在でも『日本一の住宅会社』なのです。日本一の住宅会社だからできるのが『日本一住宅』です。一人一人の社員さんも『研究員』として研究・開発を行い、日本一の住宅を皆様に提供することにご協力ください。
　各店の店長さんも約10個の『日本一住宅』の説明と販売に努力してくれているとは思います。しかし世の中にはない日本一住宅というものは売れません。①その理由はお客様に専門知識がないので理解できないからです。②ほとんどのお客様が一生で初めての住宅建築なので、全く体験がなくて何が本当で何が嘘なのかの判断ができません。③そしてこの10個の日本一住宅があまりにも常識から離れていて、不信感しか持てないからです。④ローン支払いがない家とか、お金が30年間で1，500万円や3，000万円が貯まる家なんて、どう考えても嘘か非常識なのです。100年耐用を保証する家とか、光熱費ゼロとか、クギを使わない家とか、買取保証の家とか、もう頭がパニックで誰も買っていただけない家ばかりなのです。
　はいそこに『日本一住宅研究所研究員』が登場して説明すると、皆さんが笑顔になっていただいて『凄いね』と言ってこれらの家を買っていただけるのです。そしてこれが一番大切なことですが、この変な家を買っていただいたお客様は一生幸せに生活していただけるのです。自信をもって説明して販売してください。能力のある店長に全て任せるつもりでしたが、やはり全社員さんが協力しないとできません。但し売上目標は全くありません。売れなくてもいいのです。しかし年間1棟でも2棟でもこの変な住宅が建てば、必ず3年後には何百棟も買っていただけると私は確信していますのでご安心ください。
　もう1つこれは確認ですが、私達はもうすでに日本一の住宅会社だということを感情ではなく知的に理解してください。それは『価格が同じなら日本一性能がいい住宅』ということと、『性能が同じなら日本一価格が安い住宅』を私達は今現在販売していることです。それにしては販売棟数が年間533棟は少ないですねという理由は、①お客様が理解していない。②私達が正しく説明していないことでしょう。この2つとも私達の責任なのです。ですから私は未来の住宅はだいたい作ってしまいましたので、『未来住宅研究所』は閉鎖してこの『日本一住宅研究所』を新規で開設することにいたしました。社員さんも是非ご協力ください。
　これは参考に申し上げますが、私は今、イーロンマスクさんの住宅に対抗して素晴らしい『モービルハウス』の開発を行っていますが、これはゴールドトラスト（株）で販売いたします。①ホテルやグランピングで使用します。②建築基準法ではなく道交法基準③4年償却の節税商品として販売。ですから住宅としては販売しません。
　日本一住宅研究所にご期待ください。

社員紹介＃42　今井康介（一宮店）

特別感のあるご提案とお客様との直接の対話で信頼関係を築いていきたい

◆Profile
生年月日：1986年10月14日
出身地：岐阜県下呂市
好きな食べ物：ラーメン
（食べ過ぎて入社してから2年で10キロ太りました。健康診断が怖いです。）

資格学校の講師をしていたという異色キャリアを活かし、現場では“ちょい足し提案”でお客様の心をくすぐる技あり監督。釣り部で自然とたわむれ、快適すぎる自宅ではモアナとNetflix三昧。「僕だったらこれ嬉しいな」を基準にうごく今井の想いを聞いてみた。

― どうして当社に？

もともとは別の住宅会社で現場監督をしていて、そのあとに総合資格の学校に転職、学校では運営スタッフ兼講師として、資格取得を目指す受講生のサポートをする仕事をしていました。前職もやりがいのある仕事だったのですが、現場を離れたことで、モノづくりの楽しさをあらためて感じたんですよね。「自分はやっぱり、つくる現場が好きなんだな」という気持ちはずっとどこかにあって、いつかはまた現場に戻りたいと思っていました。そんな中で縁あって、アサヒグローバルと出会い入社を決めた、という流れです。

― 仕事において心掛けていることは？

「ちょっとした特別感のある対応をする」ことです。たとえば、お客様への報告も、できるだけメールだけで済ませずに、電話で直接お伝えするようにしています。細かいことも声で伝えた方が安心してもらえますし、リアクションから気持ちも汲み取りやすいのかなと思います。
もう一つは、現場立会い時にはひとつでも「こんな風にしたらもっとかっこよくなりますよ」という提案するようにしています。キッチンの収まりなど、ちょっとした工夫で変わる部分を、お金がかからない範囲で改善を提案したりすると、すごく喜んでいただけるんです。お客様のこだわりを探りながら、満足度を高められるように意識しています。そのために大工さんとも日頃からコミュニケーションを取り、現場で教えてもらったことをそのまま提案につなげることもあります。会えるタイミングが限られているからこそ、決められた立合い日だけではなく、時間が合えば別の日にも現場に来ていただいて、対話できる機会を増やすようにして、「ちゃんと見てくれてるんだな」と思っていただける関わり方を大事にしています。

―休日は何をしている？

釣りが好きで、会社でも釣り部に参加しています。自然の中で過ごす時間はリフレッシュになりますし、毎回楽しいです。でも最近は家でゆっくり過ごす日も増えています。というのも、アサヒグローバルで購入した建売の家がとにかく快適なんです。
ついついNETFLIXを観て一日終わってることも多いです（笑）。よく見るのはディズニー映画。プリンセス系が好きで、『モアナ』は特にお気に入りです。他には仲間とごはんに行ったり、海に出かけたりすることも多く、インドアもアウトドアも両方楽しんでいます。

自然に触れるのはいいですね！

施工事例　和の趣が息づく上質な住まい

木目が映える、和の平屋とつながるガレージの家

やわらかな光に包まれたカウンターキッチンは、家族の会話が自然と生まれる場所。対面式で料理中も子どもたちの様子が見えて安心。ナチュラルな木の素材感が、暮らしに温もりを添えてくれます。

第二子の妊娠を機に「年子の育児には、そろそろ自分たちの家を」と家づくりを決意されたご夫婦。完成したのは、塗り壁と木目調ガレージシャッターが調和する外観がやさしい和モダンの平屋です。
玄関からLDKへとつながる格子戸が印象的で、水回り以外のフロアには無垢材を採用。素足でも心地よく、木の温もりを日々感じられる空間に仕上がりました。
さらにこだわったのは暮らしやすい動線。ガレージからパントリー、キッチンへとつながる間取りで、買い物帰りの負担を軽減。「子どもを抱えての荷物運びが本当に楽になりました」と語るK様のお家は、機能とくつろぎを両立した理想の住まいとなりました。

塗り壁の柔らかな風合いと、軒天に施した木目のアクセントが美しく調和した玄関。
季節を感じられる植栽とともに、上品であたたかみのある佇まいを演出しています。

趣のある玄関と、ガレージ直結のパントリー。使いやすさと心地よさを兼ね備えた、お気に入りの空間です。

延床面積：136.94㎡　敷地面積：266.76㎡

self maintenance vol.30

長く安全に暮らし続けるために　定期点検のすすめ
24時間換気システム編

定期点検のすすめも3回目になりました。今回は24時間換気システム編になります。定期点検では、配管の脱落や作動不良が無いかなどを確認させていただきますが、1ヶ月に1度、お施主様自身で点検とお手入れを推奨されている項目があるのをご存知でしょうか？そこで、今回は24時間換気システムのお手入れ方法をご紹介します。※今回対象製品：マックス EX-1200DC

当社ではお引き渡し後、節目のタイミングでお住まいの点検に伺います。（計8回）無償点検

※20年目以降は有償メンテナンスを受けていただくことで最長60年の保証が可能となります。
※修繕費につきましては別途料金が発生いたします。

■点検〜修繕メンテナンスまでの流れ▶︎▶︎▶︎

お手入れする前に

お引き渡し時にお渡しの取扱説明書をご用意ください。
お手入れ方法は機種により異なります。必ずお手入れ方法をご確認ください。
24時間換気システムのスイッチを確認する。

「使用期間」のランプは前回のお手入れからの期間を表しています。前回のお手入れから1カ月が経つと「●1カ月」の部分に緑のランプが点灯し、お掃除のタイミングをお知らせしてくれます。「●6カ月」の部分に赤いランプが点滅している場合、6カ月以上お手入れがされていないサインですので、急いでお手入れをしましょう！