2025年07月号 Vol.281

注文住宅

会長のひとりごと【住宅】vol.281

『創業50周年』で会社は激変します

三重県23年連続No.1の企業にまで成長させた職人会長が語る家づくりへの情熱

スマイシアHD 株式会社代表取締役会長
アサヒグローバルホーム（株）取締役会長
ゴールドトラスト株式会社取締役会長
ゴールドエイジ株式会社取締役会長
文／久保川議道

　①AI ・チャットGPT・SNS・HP・DX・CM・ブランディングに数億円の投資を行います。②人材育成に全力で取り組みます。今の研修のアカデミー大学とアカデミー大学院と社外研修を多数行います。昇格・昇給制度と連動させます。③今現在4つの会社の社長が4人。社内カンパニーの社長が3人で合計7人が社長です。しかし今の新事業や新商品を考えると、あと8人の社長が必要です。グループ会社は15社となります。④2030年の売上額は600億円です。売上高経常利益率は10%が目標です。そして今現在で土地建物所有は初期取得原価で280億円を超えています。⑤社員一人一人を経済的に裕福にします。今現在の5%利息の社内預金に加えて8%利回りのクラウドファンディングが買える制度を始めます。⑥ローン支払いゼロの住宅を社員さん用に特別価格で販売します。⑦5%〜8%利息でのお金が貯まる住宅を社員さんに販売します。30年間で2，000万円〜3，000万円の預金ができます。⑧一人前の社員になれば、自由に自分の好きな仕事ができる会社の制度を作ります。⑨一度退職した社員さんでも、再度就業できる制度にします。⑩今1，900人社員ですが、売上が2倍になりますので1.5倍の2，850人の社員数が必要です。⑪5年間で950人の社員増ですので毎年2，000人の会社説明会を行い、年間200名の社員さんを採用します。⑫社員さんが辞めない会社にするためには、厳選して採用すること。そして働きやすいやりがいのある会社になることです。⑬そのためには、就職希望者を大量に集めることに挑戦します。⑭そしてワンオンワンミーティングの面接を毎月行い、社員さんの意見を聞くこと。本人の立場での希望や要望を十分に聞き取って実行することです。⑮一番大切な事は50年間やってきた会社の社風を、これからの50年間の変化に合わせて作り変えることでしょう。⑯部下や社員さんを呼び捨てにしないこと。○○さん、○○君と必ず呼ぶこと。そして社長、会長と呼ぶことも禁止です。○○さんと呼びましょう。⑰大きな声で注意する言動は全て止めてください。⑱会議の発言に対する否定も禁止です。相手を尊重して失礼な言動はやめます。そして活発な意見が出せる会議にしましょう。⑲積み立て金のある社員旅行は中止。全額会社負担にします。そして参加は自由にして不参加の人達は会社に残って仕事をしてください。⑳それが嫌なら有給をとって会社を休みましょう。㉑会長はそろそろ体が動きませんので引退です。ですから私に気を使わずに好きなように会社を変えてしまえば良いのです。私は反対しません。㉒但し1つだけ約束をお守りください。必ず売上は向上させる、利益は向上させることです。その理由は赤ちゃんが成長しないで赤ちゃんのまま10年いたらどうでしょう。それは考えられません。自然の法則は成長なのですから、会社も成長するのがあたり前で、成長が止まれば、成長できなければ倒産なのです。
　そしてもし本当に倒産するのなら、それは社員さん一人一人の責任なのです。ですから社員さん一人一人は何をやっても自由ですが、成長させる義務があります。さて植物や動物と違って、人間だけに与えられた最高の能力とは何でしょうか。それは『助け合うこと』とお互いの欠点を補って良い所だけを集めて『チームで成長すること』なのです。私は皆さんの活躍に期待しています。

社員紹介＃41 宮本奈々（一宮店）

「知りたい」「気になる」にすぐに応えるフットワークで
　　　お客様の想いに寄り添う家づくりを心掛けています

◆Profile
生年月日：2000年5月11日
出身地：岐阜県瑞浪市
好きな食べ物：フルーツ全般
（食べ過ぎて過剰摂取アレルギーになったほどです（笑））
嫌いな食べ物：魚卵

自然と旅を愛するアウトドア派、宮本さん。登山やスノボで鍛えた行動力と、週末サウナで整える切り替え力で、日々全力の住宅営業を実践中。「レスポンス命」の全力系注文住宅女子。「お客様の心を整えます」と語る彼女の仕事への想いを聞いてみた。

― どうして当社に？

学生時代からインテリアや間取りに興味があり、「住」の分野で誰かの役に立つ仕事がしたいという思いから住宅業界を志しました。前職では分譲住宅のBtoB営業をしていましたが、完成済みの物件を販売するスタイルに物足りなさを感じ、「お客様と一緒に家づくりがしたい」という想いが強くなっていきました。注文住宅部門への異動希望もなかなか叶わず、思い切って転職を決意。地元に密着し、信頼関係を大切にできる環境を求めていたところ、アサヒグローバルホームに出会い、雰囲気や価値観が自分に合っていると感じて入社しました。

― 仕事において心掛けていることは？

仕事でいちばん心がけているのは、レスポンスの速さです。お客様は疑問や不安を感じたとき、すぐに答えが欲しいものだと思っています。私自身も「気になったら即知りたい」タイプなので、LINEや電話など、どんな連絡でもできるだけ早く返すようにしています。やり取りが途中で止まらないようなラリーを意識しています。
また、お客様とのヒアリングでは「なぜ家を建てようと思ったのか」という動機を大切にしています。その想いをしっかり受け止めることで、満足度の高い提案につながると感じているからです。まだ知識も経験も浅いぶん、できることを精一杯やる姿勢を大事にしています。
注文住宅は、お客様と一緒にゼロから理想を形にしていく仕事なので、手間も時間もかかります。その分やりがいも大きいです。今後は「宮本さんでよかった」と言ってもらえるような存在になるのが今の目標です。棟数よりも、まずは目の前のお客様一人ひとりにしっかりと向き合い、満足していただけることを大切にしています。

―休日は何をしている？

休日はとにかく外に出て、リフレッシュするのが好きです。自然の中にいると気持ちが整うので、山に登ったり、景色のいい場所へドライブしたりと、アウトドアな過ごし方が多いですね。冬はスノーボードにもよく出かけますし、気になる場所があればふらっと旅行に行くこともあります。最近はサウナにもハマっていて、友達と週1回くらいのペースでいろんな施設を巡っています。いろんな景色や空気に触れてリセットすることで、また前向きに仕事に向かえる気がします。

友人とお出かけするのが最高のリフレッシュです！

施工事例

ー暮らしにちょっとした“遊びゴコロ”をー

わたしたち仕様で快適に暮らせる、ガレージハウス

お気に入りの道具に触れるとき。子どもと一緒に遊ぶとき。週末の朝にガレージの扉を開けるとき。そんな“自分たちらしい時間”を大切にしたくて、選んだのは「ガレージのある家」。ひとつの空間に、いろんな「好き」を詰め込めるこの場所が、暮らしにちょっとした遊びゴコロと余裕をもたらします。今回は、ガレージハウスに惚れ込んだご家族さまのリアルな暮らしをご紹介します。

【岐阜県 O様】

日常生活に溶け込みながらも、特別な空間として存在感のある住まいになりました。シンプルでありながら、細部までこだわった設計により、私たちの理想とする住空間が実現できたと思います。

Q：どうしてガレージハウスにしようと思った？

旦那様／夫婦ともに車好きで、私が車の整備もしたくてお互いガレージハウスに憧れがありました。あとは雨の日も濡れずに移動ができたり、災害から愛車を守れたりと、いろんなメリットもわかっていたので、そこまで迷うことなくガレージハウスを建てよう！と決めていました。重厚感を出したかったので、ガレージの外壁はタイルを採用したりと、かなりこだわりましたね。

奥様／私が四日市出身で、「ガレージハウス＝アサヒさん」、「アサヒさん＝コスパが良い」というイメージがあったので、割とスムーズに家づくりを進められましたね。

ここがわたしたち仕様！

入ってすぐの空間を広く見せるために、玄関に地窓を付けたのですが、この地窓の向こう側がガレージになっているので、車を眺められるんです！自分の車のフォルムが好きということもあり、ふと気が付くと、ここに座ってぼーっと愛車を眺めているときがあるほどです（笑）

【岐阜県 I様】

バイクや車のメンテナンスもガレージで思い切りできるので、趣味の時間が増えました。友人や家族を招くと、みんな「素敵だね」と褒めてくれるので、家を建てて本当に良かったと感じています。これからもDIYで少しずつ手を加えて、自分たちらしい家に育てていきたいです！

Q：どうしてガレージハウスにしようと思った？

旦那様／夫婦そろってバイクに乗ることと、私が整備士の資格を持っていることもあり、自分でメンテナンスや洗車、磨き作業などをするのが好きなんです。なので家を建てるなら、ガレージは必ず採用したいと考えていました。できれば天井を高くして、自動車工場のようにリフトも設置しようかな…なんて思っていたほどです。（さすがに実現できませんでしたが（笑））

奥様／アサヒグロ―バルさんに出会うまで、ガレージは予算的に諦めるしかないと思っていましたがやっぱり台風の時などは特に心配で。外に停めていると夜中にちょっとした物音がするだけで、「倒れてないかな」と気になり眠れない日もありました。ガレージがある今は、大切なバイクや車を安心して保管できる空間が出来たことで、災害時や夜間でも何の不安もなく、ぐっすり眠れています（笑）

奥様／自分たちで間取りを一から書いて、営業さんにブラッシュアップしていただきました。おかげで理想通りのお家が完成しました！

ここがわたしたち仕様！

自分で塗装した床ですね！滑り止めを撒いたりとこだわった分、完成したときの達成感は格別でした。他には後付けで設置してもらった手洗い用のシンクも！実はシンクの上の鏡は、室内に設置した洗面台の上部分なのですが、流用したいという細かいオーダーにも対応してもらえて、本当にありがたかったです。

【愛知県 K様】

もともとガレージハウスに憧れがあり、車やアウトドア用品をしっかり収納できる広い空間を希望していました。柱のない開放的なガレージや生活動線に配慮した設計など、こだわりを丁寧に形にしていただき、「この家にして良かった」と日々実感しています。

Q：どうしてガレージハウスにしようと思った？

旦那様／以前は賃貸暮らしだったのですが、夫婦共通の趣味である車とキャンプのグッズが増えてきて、暮らしが窮屈になってきたことから一軒家を検討しだしましたが、その時からすでに「家と一体の2台分のガレージがある家」が欲しいという明確な希望がありました。ガレージハウスと言うとアメリカンなデザインが想像されがちですが私たちはホテルライクな家を目指していたので、グレー、ブラックを基調としたシンプルかつスタイリッシュなイメージのガレージハウスに仕上げました。シックな外観とマッチするように、門柱のタイルの色味にこだわったり、門柱周りの植栽を全て自分たちで施工したりしたのですが、とても愛着が湧きました。

奥様／夜にガレージの中のライトを付けると、とても雰囲気が出ます。

ここがわたしたち仕様！

なんといっても、リビングに配置した大窓です！夫婦ともに車が好きで、「どちらの車が見えるように置くか……」なんて話し合いもありました。ショールームや美術館のような雰囲気で、ずっと眺めていても飽きることがありません。あとはガレージの内壁に使用されている標準仕様の化粧ボードが自分たちの理想とするテイストと違っていたため、外壁同様、サイディングに変更しました。汚れもつきにくく、変更してよかったです。

【愛知県 N様】

賃貸の時は駐車場が1台しか借りられなかったり、収納も少なかったりしてすごく窮屈に感じていました。でも今は広くなって、本当にストレスなく快適に暮らせてます。子どもも気兼ねなく遊ばせられるし、人も気軽に呼べるようになって、やっぱりこの家にしてよかったなって思います。

Q：どうしてガレージハウスにしようと思った？

旦那様／家づくりするタイミングではガレージハウスを考えてはいなかったのですが、趣味の道具が多いので土間収納を作りたいと思っていました。その要望を基に、アサヒさんと話を進めていく中で、ちょうどガレージのキャンペーンをしていて。　それならと、ガレージの1/3を土間収納として活用することを思いついて、アウトドア用品の収納場所としてDIYで棚を作ることにしました。ガレージを土間収納にしたことで、車をそのままつけられてなおかつシャッター部分が大開口なので荷物の出し入れがしやすいですし、玄関を通さずに荷物を出せるのはとても便利でした。

奥様／これからもDIYでもっと暮らしやすくしていきたいです。

ここがわたしたち仕様！

コロナ禍でジムに通えなくなってしまったのと、家を建てるならジムスペースが欲しいと思っていたので、ガレージにジムを設けることで、夢を叶えました！暖房をつけたり、断熱材もオプションで追加したので、冬でもそこまで寒さを感じませんし、一般的なガレージよりは暖かいと思います。また室内のような空間として活用したかったので、ガレージの内装はクロスで仕上げました。汚れものを持ち込まない前提なので、クロスでもそこまで汚れを気にする必要はありませんし、デザイン性も上がって満足です！あとは、収納場所とジムスペースを隔てる手作りの棚は、内壁の役割も担わせています。この「棚」兼「内壁」を設置する前は、ガレージなのでどうしても砂埃や葉っぱが隙間から入ってくることがあったんですが、「内壁」を設置してからは少なくなり掃除がとても楽になりました。今は外用の掃除機も買ったので、すいすいっと吸ってさらにラクに掃除できています。

self maintenance vol.29

大切なお家をシロアリから守る　定期点検のすすめ　シロアリ保証編

木造住宅の大敵であるシロアリ。シロアリの巣や被害を早期に発見することで、修繕費を抑え、最悪の場合に起きうる家の倒壊を防ぐことができます。当社ではお引き渡しから10年目のタイミングで、シロアリ保証の延長前点検のアナウンスを株式会社住ケン三重よりさせていただいています。今回はシロアリ点検についてご紹介させていただきます。